しつけ

【犬のしつけ】おやつを使わないでも言うことを理解してくれるのか

結構、悩まれる方が多い犬のしつけ。言うことを聞いてくれないから、おやつで仕方なく・・・という飼い主も回りにチラホラ見かけます。さて、そんな犬のしつけにおやつは必要なのか。

それとも、必要ないのか。両方の視点から考えていきたいと思います。

犬のしつけにおやつは必要なのか

答えから言えば「必要なし」ですね。おやつが無くとも、犬のしつけは可能なんです。実際、そういったトレーニング教室もありますし、多くのブリーダー、獣医さんはおやつが無くてもOKと言います。

では、何故おやつが使われるのか。それは、犬も人間と同じだからっていう考えに基づいています。犬も人間同様にたまにはオイシイ物を・・・という考え。そして、ペットフードメーカーの戦略です(笑)

だから、正直に言えば使わなくてもOKなんです。

 

では、おやつが必要な場合とは?

例えば、小さい子供に犬を触れさせる時とか。動物牧場で馬や牛に対して草やにんじん、その他の食べも物を手のひらに載せて食べさせますよね。動物園や牧場に行った時に体験したことがあるでしょう。

そういう時は、おやつ的な物を極少量(1粒や2粒)使うと良いですね。そうすると、子供の警戒心も犬の警戒心も解けるので触れやすくなります。ただ、あげすぎには注意です。

 

再度、しつけの話に戻ると

しつけに必要ない理由は、最初に述べましたね。しつけにおやつを使いすぎていくと、犬の行動はどうなるのか。それは、おやつを飼い主であるあなたから貰うために従うようになるんです。

つまり、コイツ(あなたのこと)は言うことを聞けばウマイ物をくれる。今は、大人しく従っておこう。また、暴れそうになったら仕方なくおやつをくれるだろう、という認識になるんです。

食べ物を食べる前は言うことを聞く。だけど、食べた後にはプイッとおしりを向けて、飼い主の元から去ってしまうんですね。あなたが構おうとしたら、グルルと唸り始めて、最悪噛んでしまうことも。

 

こうなってしまうと、ちょっとやそっとの方法じゃ直らなくなってしまいます。ここまで来てしまうと、プロのブリーダーに任せることも考え始めなければなりません。

一時期テレビとかでダメ犬のしつけとかをプロのトレーナーを使い、しつけをするとどう変わるのか。テレビのスペシャル番組枠とかでやっていたのを覚えていると思います。

ああいった方法を使って、少々無理やり矯正させないといけないくらいにまでなってしまうのです。そして、もちろんプロの人のしつけに頼めばお金も掛かるので、あなたは頭を抱えて悩んでしまうでしょう。

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犬のしつけは、どのようにして考えていけばいいのか

参考になるのは警察犬、救助犬、盲目犬と言った特別な任務に当たる犬たちですね。犬はピラミッド型の関係性を築きます。自分より強いと思った人・動物には素直に従います。

だから、あなたが一番であることを教えて、犬に与えられた役割を「生きがい」として考えさせるのです。あなたの愛犬があなたに対して何かをしてくれた時。そこで、あなたが大いに褒めてあげる。

 

同時に、何度も繰り返させて愛犬に自信を付けさせてあげるのです。あなたも褒められると嬉しいでしょう。だから、また褒めてもらえるように頑張っていく。そして、同時にそれが自信となる。

自信が付くということは行動に迷いも無くなり、他の行動面でも同じように振る舞えるようになっていきます。そして、飼い主の望む行動をして褒めてもらえることが分かっている。

ならば、それが更なる愛犬のモチベーションになるのです。もちろん、この状態に向けるには、結構時間が必要となる方法です。今すぐやって、明日には訓練犬並になるわけじゃありません。

 

それでも、少しずつ行っていくことで、あなたの愛犬は徐々に内側から変わっていくでしょう。ただ、気を付けて欲しいのは恐怖で従えるのとは違う、ということですね。

何か失敗してキツく叱るのと、しつけで叱るのとでは違います。難しい話かと思いますが、ぜひ色々な方法を含めて今回紹介した話を思い出しつつ、しつけを行ってみて下さい。

Butchトライアル