
テレビのCMでもお馴染みのグランデリ。どこのスーパー、ドラッグストアでも見かけるメジャーなドッグフードですよね。口コミ評判は半々というところ。
良い人には良いけど、気になる部分を気にしたら凄く気になるドッグフードとして作られています。では、購入していいのか?という話になると、話しが変わってきます。詳しくは後半で。
この記事の目次
グランデリ(ドッグフード)の口コミ評判
グランデリに変えてから、ご飯をすぐに食べるようになりました。それまでは吐くことが多かった我が家の犬ですが、変えてから吐くことも少なくなっています。中身が小分けになっているのは助かるのですが、もうちょっと容量たっぷりサイズがあれば嬉しいです。
それまであげていたふっくらタイプのご飯よりもおいしいらしく、食いつきがとてもよくあっという間に完食します。価格は少し高めな気がするが、愛犬がとても気に入っているため、またリピートすると思います。
元々エサの食いつきが悪く、友達に相談。友達はグランデリだと食べるようになるよ、と言ったので変更。確かに食いつきは良かったのでリピートしようと思っていましたが、原材料を調べてみるとアレルギー面や着色料が少し心配になり、結局リピートはしませんでした。コスパも良くはないとは思いますが、値段についてはあまり気になりません。
グランデリは買わなくて問題なし
このように美味しそうなCMが流れていますが、残念ながら買う必要が無いドッグフードです。人間の食べ物で言えば「ジャンクフード」と言えるでしょう。
あなたはグランデリのCMを見て美味しそう、価格の安さで決めようかな。どうしようかな。あなた自身の感じた考えが正しいか確認するために、ココに来たのではないでしょうか?
あなたは凄く愛犬のことを、とても大事にしていると思います。私は、少なくともそう考えています。きっと、あなたは愛犬のワンちゃんを目に入れても痛くはないのでしょう。
それならば、あなたよりも可愛いと思うワンちゃんに「ジャンクフード」を与えたいと思いますか?子供の頃は、お菓子ばかり食べていたら怒られましたよね。
ハンバーガーも栄養が無いから食べないように!というように、強く言い返されたのではないでしょうか。そんな食べ物を、あなたはワンちゃんに食べさせても平気ですか?
絶対に平気じゃないですよね。
グランデリを買わなくていい具体的な理由について
- 穀物が多い
- 着色料が利用されている
- 脂質が異様に低い(成犬用で10%)
主に、この3つがあることから買わなくていい理由につながります。
なぜ、穀物が多いとダメなのか?
ワンちゃんが大好物なのはお肉です。小麦、とうもろこしではありません。グランデリはパン粉、小麦粉、とうもろこし、小麦グルテンを利用しています。
しかも、穀物が第一主原料になっているんです。ワンちゃんの主食って、知ってますか?どんな本にも「お肉です」と書いてあるんですよ。人間とは違う生き物だからなんですよね。
それなのに、人間的な食事をさせられてしまっている。おかしいと思いませんか?
着色料も不要な理由について
着色料もいりません。ワンちゃんは薄いながら色素の認識ができる。このように最近の研究でわかりました。それでも、ワンちゃんを第一に考えるドッグフードは着色料は使いません。
海外の激安ドッグフードだって、保存料は使っても着色料は使いません。さらに、日本の激安ドッグフードでも着色料を使うのは稀です。ちょっと、異質だと思いませんか?
脂質の量が異様に少ないのも気がかり
グランデリ成犬向けで10%以上の脂質量です。10%は低脂肪にしなきゃいけない子向けに近い基準数値。脂質が少ないと皮膚の膜、毛を守る膜が作り出せなくなります。
毛の膜が無くなれば、乾燥して毛が縮れたり切れやすくなる。シャンプーCMで髪の毛の表面を覆って、乾燥から髪を守ります。このようなCMがテレビで、よく流れていますね。
脂質は自然とシャンプーが持つバリア機能を、毛の表面に張ってくれているわけです。もし、皮膚の膜が無くなるとどうなるか。それは、乾燥肌になりボロボロの肌になるでしょう。
乾燥肌はかゆみを生み出します。本能で生きるワンちゃんは、思いっきり力の限りガリガリしちゃいます。あなたは、そんな痛々しいワンちゃんを見たくはないですよね。
お肉がメイン・着色料もなし・皮膚や毛並みの健康維持もできるドッグフードとは
チキン生肉(サーモン生肉)、乾燥ラム、粗挽き玄米、粗挽きオーツ麦、ニンジン、乾燥ブロッコリー、魚油・・・(略)ビタミン、ミネラル、乳酸菌
上の灰色の枠内は私が勝手に仮定した原材料です。でも、こういったラベルのドッグフードであれば、ワンちゃんに起こる様々な問題は回避しやすいです。
また原材料と同様に栄養保証成分は、これくらいを目安にすれば問題ありません。
粗タンパク質 | 23.0%以上 |
粗脂質 | 12.0%以上 |
粗繊維 | 3.5%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
粗灰分 | 9.0%以下 |
エネルギー | 350kcal/100g |
こちらもよく見かけるくらいの数値で書いてあります。これくらいを目安に選ぶと、「グランデリを買わなくていい具体的な理由について」で書いた3つの問題をクリアしやすいです。
ちなみに、どちらが欠けてもいけません。両方を満たすようにしましょう。
愛犬のことを常に考えるあなたに選んで欲しいドッグフード
それはお肉を一番使い、良い油をたっぷり使って、穀物を混ぜ込んでいないドッグフーです。穀物なしのドッグフードのことで、業界では「グレインフリー」と呼ばれています。
穀物なしを推薦する理由は、ワンちゃんは穀物の消化が苦手だからです。玄米、オーツ麦、オートミールって健康に良さそう、とあなたは感じていると思います。
でも穀物が健康に良いという考えは、私たち人間の視点なんですよね。ワンちゃんの視点から見れば、穀物は避けたい食べ物です。なぜなら、穀物は消化不良の原因になりやすいから。
実際、あなたも玄米は消化がゆっくりだから~みたいなことを耳にしますよね。裏を返せば、消化に悪いからゆっくりである。このように言えるわけです。
ワンちゃんはお肉のほうが消化も得意だし、消化が早いと吸収も早い。良いことづく目になります。だから、穀物のないドッグフードが良いわけですね!
穀物のないドッグフードは油にも気を使いっています。サーモンオイルを中心に、毛並み・皮膚へのサポートはバッチリです。冬の乾燥肌対策は、これで問題ありませんね。
あなたにおすすめしたいドッグフードはこちら

こちらのモグワンは、先程あなたにお伝えしたチキン&サーモンでお肉たっぷり。もちろん、穀物なしで油はサーモンオイル&ココナッツオイル。
動物性タンパク質はチキン&サーモンで50%以上なので、たっぷりお肉が入っています。間接的に消化吸収の良い原材料になりますね。
サーモンオイルとココナッツオイルは、皮膚・毛並みの健康維持。魚油やココナッツオイルの健康に関しては、犬の本でもたくさん取り上げられていますよね。
また、モグワンは3kgのワンちゃんなら1日2食で167円!アーモンドチョコ1箱よりも安いです。100g100円のモニター参加もありますので、気軽に参加してみてはいかがでしょうか?