食べ物

犬にアイスクリームを与えて大丈夫と安心しきっていたら大間違いだよ!

夏といえばアイスの季節で、東京ではかき氷専門店などがもてはやされていますね。

では、犬もこれだけ暑い日本にいたら、アイスクリームの1つや2つは食べたくなるだろう。

と、思っていませんか?

 

もし、そんな考えが少しでもよぎったならば、あなたの愛犬は危ない状態に陥るかもしれません。

今回の記事に目を通して、もう一度だけ本当にアイスクリームを犬に与えるべきかどうか、しっかり考え直してみてください。

犬にアイスクリームを与えても大丈夫じゃない理由

アイスクリーム

1度や2度くらいであれば、仕方ないかなーって感じで収まります。

しかし、この仕方ないかなーに甘えて、犬が味をしめてしまうと大変なことになってしまうでしょう。

そして、その犬が大変なことになるっていうのは、糖尿病です。

 

犬も糖尿病は糖質を摂ることで発症する

近年、血糖値の変動が非常に注目されており、血糖値の変動に大きく関与しているのは炭水化物の中にある「糖質」である。

というのがわかってきました。

 

アイスクリームの原材料は乳製品、卵、砂糖ですよね。

私もたまに食べたくなるハーゲンダッツは砂糖、乳製品、卵などを中心に作られています。

ハーゲンダッツのバニラを例にすれば、1カップ20g前後の糖質が含まれているんですね。

 

20gの糖質って犬にとっては、物凄く多いんですよ。

普段の犬の食事って、糖質を摂ったとしても数g前後です。

その1回の食事よりも、遥かに多く摂ることになってしまうのです。

 

犬にとって糖質が必要か不要かは、コチラの記事でも触れているので参考にしてください。

犬に炭水化物を与えると危険or安全?ホントに正しい情報ってどれなの!?

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人間が犬に与える「ちょっとだけ・・・」は、ちょっととは違う

私の経験則ですが、犬が欲しがるのでちょっとだけ・・・という免罪符を使う人は、信用できません。

彼ら、彼女らは犬と人の許容量を同一視しているんですね。

 

確かに犬は家族同然である、という考え方は素晴らしいことでしょう。

しかし、犬にとって不要なものまでを家族だから、一緒の生き物だから、ということで食べさせる必要ってあると思いますか?

答えは、あるわけがないですよね。

 

いやいや、うちは大丈夫って思っていても、一口が二口に、二口が三口に、気付けば1カップ丸ごと・・・。

こんな風に雪だるま式に増えていってしまった人を、私は知っています。

犬のために、と思っているのであれば与えるべきか、もう一度よく考え直す必要があるでしょう。

 

犬も糖質を摂るとインスリンが出て肥満になる

デブってしまう犬

周囲の女性はみな口を揃えて、絶対に太りたくない。

というように話すのですが、なぜかデザートを食べまくります。

そして、体重計に乗って増えた体重に落胆する。

 

実は、糖質ってインスリンを爆発的に分泌させる代物なんですね。

インスリンは極少量ながら、体の機能保全のために分泌されています。

 

しかし、一度糖質を摂れば体に緊急警報が鳴らされ、血糖値を速やかにいつもの値に戻そうとインスリンが分泌されるのです。

この時に激しい血糖値の変動をすると血管などが傷ついてしまい、後の心臓病や各臓器へダメージを負わせることになってしまいます。

 

そして、長い間インスリンの急激な分泌を経験させていくと、やがてインスリンを出す膵臓が壊れ始めるんです。

膵臓が壊れインスリンが分泌されないと、糖質を摂れば摂るだけ上がってしまう状態に。

こうして立派な糖尿病犬が出来上がることとなるのです。

 

犬用のアイスクリームだったら大丈夫じゃないの?

本当に大丈夫と言えるでしょうか?

例えば、私が犬用アイスクリームと検索してみたものの材料を出してみますね。

 

某犬用アイスクリームに入っていたもの

  • 豆乳
  • 砂糖
  • マルトデキストリン
  • はちみつ
  • 難消化性デキストリン
  • 卵黄
  • 乳化剤
  • 安定剤(増粘多糖類)
  • 香料

さて、この中に糖質が含まれている食品はいくつあるでしょうか?

 

答えは、豆乳、いちご、砂糖、はちみつです。

今回の某犬用アイスクリームは1個80mlと糖質が含まれる食品を考慮すると、1個当たり糖質は10〜15gくらいはありそうな雰囲気です。

なぜ雰囲気と書いたのかというと、実は今回の例に出した某犬用アイスクリームは栄養価が出てなかったんです。

 

そこで、私が原材料で使われているものを順番に考慮してみて、予測として糖質の値を出してみました。

とはいえ、明らかに犬には不要なくらい入っていそうなのがわかりますよね。

 

豆乳ってヘルシーなイメージがありますが、液体化されたものなので吸収率は固形の大豆の時よりも早いです。

さらにいちご、砂糖、はちみつと強烈な甘味が続いているので、確実に甘々なアイスクリームであることが察知できるでしょう。

 

今回の例に出した犬用アイスクリームについてを見ても、犬用アイスクリームを食べさせたいって思いますか?

私だったら犬に長生きして欲しいので、絶対に口には入れさせたくない、と答えるでしょう。

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まとめ

私が・僕が取ろうとしている行動は、本当に犬のためになる行為なのか。

この視点を第一に考えて、犬の食事に気を使ってみてください。

 

記事中では堅苦しい表現やキツめの言葉でまとめてきましたが、それだけ今回の記事の内容は犬の体に大きく関わることである、ということです。

そして、今回のように犬に与えても大丈夫か不安な場合は、基本的に与えない方針で動いていくのが望ましいでしょう。

 

このように外部の食品から糖尿病になる可能性があるので注意しましょう。

さらに、普段与えているエサであるドッグフードも糖質が多い場合は注意が必要です。

糖尿病の対策として第一にできることは糖質が低い食事に切り替えること。

 

糖質を低く抑えるには手作り食が理想的ですが、そう簡単にできたら苦労しません。

だから、粗炭水化物を自分自身で割り出したり、始めから記載されているドッグフードを選ぶようにしましょう。

 

粗炭水化物量の出し方はコチラの記事に載せてあります。

モグワンは糖尿病を患っている愛犬にも食べさせて良いドッグフードなのか?

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