
ドッグフードはシニア向け。実は、この考えは最近少しつづ変化してきているんですよね。モグワンが生後4ヶ月~全年齢体向けに作られている理由も、ドッグフードの常識が変化したからです。
ここでは、モグワンがシニア向けにどのように作られているか。という点を詳しく4つの点から解説してあります。
そして、モグワンがシニアにおすすめな理由の前に、少しだけあなたにドッグフードに関する特別なお話をしていきますね。
この記事の目次
ドッグフードのアダルト・シニア・ハイシニアの区分けは意味がない
店頭に置かれるドッグフードは1歳以上、7歳以上、11歳以上とありますよね。でも、あれらの年齢の区分けはドッグフード企業のマーケティングです。
本来はアダルト区分のドッグフードでもシニア犬は大丈夫。それなのに、細かく区切るのは定期的な買い替えを行わせたいからなんですよね。
海外のドッグフードの多くは、シニア向けなどありません。パピー、アダルト、全年齢向けだけ。また、シニア・ハイシニアになると、なぜかワンちゃんに重要な動物性タンパク質が削られます。
このタンパク質が削られる点からも、特別な理由が無い限りシニア・ハイシニアは購入しなくて問題ありません。さて、次からはモグワンをシニアに与えるメリットへと移りましょう。
モグワンがシニア犬にもおすすめできる4つの理由

- 適度なタンパク質
- 低脂肪で太りにくい
- 穀物を使わないので消化に良い
- グルコサミン&コンドロイチン入り
モグワンの適度な高タンパク質がシニア犬のタンパク質不足を助ける
モグワンは28%以上のタンパク質が100gの中に含まれています。28%という数値は高すぎず、低すぎず丁度いい数値。もし、タンパク質が少なすぎたら、何が起こると思いますか?
ワンちゃんは命の危機と感じて、自分の筋肉をどんどん分解してタンパク質を生み出しちゃうんですよね。筋肉を分解してしまうので、少しずつやせ細ってしまいます。
筋肉をどんどん分解していけば、ワンちゃんは次第に立つことすら難しくなるでしょう。最後は、人間の高齢者と同じようにずっと寝たきりとなってしまう。
あなたは、可愛いワンちゃんをヨボヨボの状態にしたいと思いますか?絶対にしたくは無いですよね。寝たきりにさせないためにも、シニア犬でも十分量のタンパク質を与えるべきである。
というのが、ここ最近のワンちゃんに関する栄養学の見解のなのです。
低脂肪なモグワンは代謝が落ちたシニア犬を太りにくくする
モグワンは12%以上の粗脂肪を持っています。12%以上というのは、他の同価格帯のドッグフードの中では下から数えたほうが早いです。
脂肪は低すぎてもいけないのですが、高すぎると今度は太る以外に下痢の原因にもなるんですよ!消化吸収できない油というのは、外に排出するしかありません。
うんちの状態が緩く、油っぽいテカリがあったら、脂肪の多さが原因の下痢です。モグワンであれば、油っぽい下痢になる心配はありません。
また、脂肪が低いので全体的なカロリーも抑えめ。モグワンの344kcal/100gはシニア犬のドッグフードとしては、最適なカロリー値と言っても良いでしょう。
モグワンは穀物を使わないため消化にいい
元気なんだけど、ウチの子は下痢を良くする。あなたが、このような悩みを抱えているのであれば、穀物を食べさせないことで解決する場合があります。
ワンちゃんは穀物の消化が苦手です。ワンちゃんの歯を見れば、証拠は一目瞭然。お肉を噛みちぎるためのギザギザ生えた歯しかありません。
それにワンちゃんの腸は短く作られています。短い腸は肉食動物たちと同じく、動物性タンパク質の消化が得意という証拠でもあります。
お肉の消化が得意な場所に、食べ慣れない穀物が入ってきたら、ワンちゃんの体はどのような反応をするでしょうか。ギュルルルルとお腹が鳴って、下痢になってしまいますよね。
モグワンは、ワンちゃんの消化に向かない穀物を取り除いてあります。だから、モグワンはワンちゃんの消化に良いのです。
グルコサミン・コンドロイチンがシニア犬の関節の健康維持に一躍買ってくれる
あなたも周囲で高齢者の膝が痛くてね~、というような話を耳にしますよね。ワンちゃんたちも言葉では言いませんが、年齢を重ねると関節のダメージが表面化します。
少し歩き方がおかしかったり、可哀想な子だと関節が外れてしまう子もいるのです。今はまだ元気でも、いつ関節に入っているダメージが表に出てくるかわかりません。
ワンちゃんの関節問題の対策として、モグワンはグルコサミンとコンドロイチンを配合しています。普通のドッグフードであれば、見過ごされている点でしょう。
シニアだからこそ、関節問題は人一倍(犬一倍?)に気を使いたい物ですね。
別のドッグフードからモグワンに切り替える時の注意点
- 1日目:モグワン20%、前のドッグフード80%
- 2日目:モグワン30%、前のドッグフード70%
というように、少しずつ切り替えていくようにしてください。体の強いシニア犬であれば100%モグワンでも大丈夫ですが、下痢になる可能性は少しでも減らすべきでしょう。
モグワンとシニア犬に関してまとめると
- 適度な量と質の良いタンパク質が健康を維持してくれる
- 低脂肪によりシニア期の代謝が落ちたワンちゃんを太らせない
- 消化が苦手な穀物を取り除き消化に負担を掛けていない
- 関節問題をグルコサミン・コンドロイチンで対策
また、高めのタンパク質と低めの脂肪でワンちゃんの体は引き締まります。運動も付け加えていけば、シニアとは思えない体付きになることも夢ではありません。
ワンちゃん界のダンディなおじさま・グラマラスなマダムになるために、ぜひモグワンを食べさせてあげてくださいね。