
ナチュロルでも下痢になる心配をしている方が多いです。あなたも、下痢の不安に襲われているのではないでしょうか?実は、下痢になるワンちゃんには3つの原因があります。
そして、3つの原因以外に1つの見落としもあるんです。それら合計4つの原因を、この記事で詳しくあなたにお伝えしていきますね。
この記事の目次
ナチュロルで下痢をしてしまう理由って何?
- 気付かぬアレルギーが出ていた
- ナチュロルの与える量が多すぎた
- ナチュロルに腸が適応していない
大きくわけると3つの理由が見えてきますね。厄介なのが1番目の気付かぬアレルギ-でしょう。
気付かぬアレルギーが出ていた、とは?
アレルギー検査でアレルギー反応が出なかった食材でも、ワンちゃんたちはアレルギー反応を示すことがあります。「えっ、アレルギー反応が陰性でも」と、あなたは思ったでしょう。
アレルギー反応検査が陰性でも、隠れたアレルギーというのがあったりするんですよね。もしかしたら、ナチュロルの原材料の中に隠れたアレルギーの反応がある場合があります。
下痢以外に体のかゆみ、口の周りの赤み、急に出ていた湿疹。こういった症状がナチュロルを食べさせた後に出始めたら、ナチュロルの原材料の何かにアレルギー反応を示している可能性大!
簡単なアレルギー食材の見分け方としては、ナチュロルより前に与えていたドッグフードを使います。前のドッグフードに、ナチュロルで使われている原材料を1つずつトッピングするのです。
2週間くらいトッピングして問題が無ければ、トッピングした食材はアレルギーなしと判断。次のアレルギー食品の特定へ移りましょう。
少々面倒ですが、問題の食材を見抜く方法としては最も有効的な方法です。
ナチュロルの与えている量がワンちゃんに多すぎた
あなたも食べすぎた翌日にトイレの住人になること、よくありますよね。ワンちゃんも同じように、食べ過ぎると体で吸収しきれない分は外へ流れ出てしまいます。
食べすぎて起きる下痢の場合は、食べる量を減らす調整をしましょう。5g、10g、15gというように段階的に様子を見てあげてください。
うんちの形が一本、または二本の一文字になって出てきたら、丁度いい合図です。
ナチュロルがワンちゃんの腸に適応していない
子犬、シニア犬(12歳,13歳)に多いのが腸の適応問題。一発クリアしちゃう子もいますが、中には数日~数週間くらいは適応に時間がかかる子もいます。
長いと1ヶ月は緩かったり、普通だったりを繰り返して、落ち着く子もいますね。この場合は気長に対応するか、スパッとナチュロルを止めるかのどちらかです。
もし、ナチュロルをもう少し食べさせたいのなら、前のドッグフードを多めに入れてあげましょう。割合としては前のドッグフード:ナチュロル=8:2からスタートです。
様子を見て比率を少しずつナチュロルに傾けていきます。また、合わせることで栄養が不十分になるのではないか。と、あなたは心配すると思います。
少なくともドッグフードで栄養不足になることはありません。なぜなら、ドッグフードは総合栄養食として作られているからですね。ただし、ナチュロルの前に療法食を与えていた注意が必要です。
療法食は特定の疾患に対応して、いくつかのミネラルを低く設定されています。もし、療法食からナチュロルにする場合は、低めにされていた栄養素のサプリメントを用意しておきましょう。
4日目で全てから完全ナチュロルに変えてしまった方のレビューはコチラ。
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うんちを固める原材料がナチュロルは少ない

栄養成分を見ると粗繊維が2~4%となっています。ドッグフードの粗繊維は3.5%が平均値。平均すれば3%前後ですが、日数単位で見れば低くなることがあるということです。
また、あなたが安いドッグフードを与えていたのであれば、安いドッグフードのラベルを見てみましょう。もしかして、うんちを固める素材が入っていませんでした?
例えば○○繊維、ビートパルプ、玄米、オーツ麦。こういった便を固める原材料が、ナチュロルには入っていません。そのため、消化は出来ているけどうんちを固められない。
だから、ワンちゃんが下痢になっている場合もあります。この場合は、「ナチュロルがワンちゃんの腸に適応していない」と同様に時間が解決してくれます。
個体差が大きいので観察しつつ継続か中止を決める
繰り返しになりますが、ナチュロルが合わないなら継続して食べさせる必要はありません。思い切って別のドッグフードを探すべきです。
ワンちゃんの体の負担は限りなく取り除いてあげるべきですからね。