プロマネージシリーズの1つである柴犬用ドッグフードの評価です。プロマネージシリーズは犬種によって少しだけ餌の原材料を変えています。
さて、そんなプロマネージ柴犬用は、どんな人が買うべきで、どんな人が買うべきじゃないのでしょう?
この記事の目次
プロマネージ柴犬用を買うべき人・買うべきじゃない人
買うべき人 | 買うべきじゃない人 |
柴犬を飼っている | 柴犬じゃない |
グレインフリーじゃなくてもOK | グレインフリーがいい |
酸化防止剤?ナニソレ | 酸化防止剤とか気にする |
コスパを求める | コスパより安全性 |
成分について
成分 含有量 タンパク質 24.0%以上 脂質 12.0%以上 粗繊維 5.0%以下 灰分 10.5%以下 水分 10.0%以下 カルシウム 0.90%以上 リン 0.70%以上
原材料について
米、チキン、さとうもろこし、とうもろこし、チキンエキス、家禽類、鶏脂、コーングルテン、シュガービートパルプ、サンフラワーオイル、フィッシュミール、フラクトオリゴ糖、トマトパウダー、マリーゴールド、ブルーベリーパウダー、マリンコラーゲン、STPP(トリポリリン酸塩)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素)、アミノ酸(タウリン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
プロマネージ柴犬用の評価
年齢、犬種別で売られているプロマネージの柴犬版ですね。柴犬向けに調整されているとはいえ、他の犬種のものと比べても大きな違いがありません。
これはプロマネージシリーズ全てに言えますね。また、原材料で一番使われているのが「米」という点が一番の問題点です。
犬に必要な栄養源は、タンパク質→脂質→炭水化物の順です。しかし、プロマネージのラベルの先頭にあるのは「米」。一番使われている成分って炭水化物なんですよ。
犬って体の筋肉を維持したり、エネルギーとして一番使うのがタンパク質です。それなのに、エネルギーにしかならない炭水化物が一番使用されているのは、どうなのでしょうか。
また米ということは、玄米と違って精製されていることもあり、ミネラルも食物繊維もほぼ無い。本当にただのエネルギーとしてしか使用されないんです。
ビタミン、ミネラルは他で添加されているとはいえ、食品から補給できないのはマイナス評価になってしまいますね。
実際に食べさせている人の声に耳を傾けてみる
4人家族に6歳の柴犬と暮らす30代の会社員の男性に、簡単にお話を伺うことができました。
プロマネージの柴犬用を買ったのはネットからでした。ペットショップでは別の物を勧められたのですが、どうせなら柴犬用を買おうと思ったからです。
実際、柴犬用のプロマネージを買ってみたのですが、ネットのレビューや評判ほどいい商品か。と、聞かれると普通かなって印象です。
私の周囲に柴犬を飼っている人がいれば比べられるのですが、あいにく小型犬ばかりなので比較することができません。
プロマネージ絡みで何か大きな問題が起きてないことは幸いですね。人によってはドッグフードで大騒ぎもあるみたいですし。
とはいえ、最近になって1つ気になることを言えば、もう少し柴犬の臭いが収まればなぁ、というところでしょうか。(笑)
私個人の評価としてはあまり良くないのですが、アマゾンレビューなどを含めてみると、悪い評価を下しているのは少なめ。
プロマネージと柴犬の相性が合えば、私が懸念していることも起こりにくいのかもしれません。
まとめ
- 犬種で分かれているな犬種用で
- グレインフリーじゃなくてもいい
- 酸化防止剤は犬に影響は無いんでしょ
- ある程度のコスパも求めている
これらに当てはまる場合は、プロマネージ柴犬用の購入を考えてみても良いでしょう。
私個人としては犬種で分ける必要性はあまり感じていません。犬種次第でなりやすい病気はありますが、0.0○%の違いが病気になるラインかって聞かれると、ならないと考えています。
犬専門の獣医師が書いた本にも、本来であれば犬種で分別する必要はない。というようにハッキリと書かれていましたからね。