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犬にサーモンオイルを与えた時に期待できる効果って何があるの?

近年、密かに注目されているのが「サーモンオイル」でしょう。人間のみならず、犬にも与えることが増え始めてきました。

さて、では肝心のサーモンオイルを犬に与えた時に期待できる働きって、一体何なのでしょう。

この記事では、サーモンオイルを与えた時に期待できる効果について、そして与え方を取り上げてみました。

 

犬にサーモンオイルを与えた時に期待できる効果とは

  • 血液トラブル
  • 皮膚・毛の保護
  • 関節炎・関節の保護
  • 免疫機能の向上
  • アレルギー症状の緩和
  • 脳・神経系機能の促進
  • 脂質代謝の改善
  • ダイエット
  • 便通の改善

あれ、この期待できる効果ってどこかで見たことあるな・・・。こんな風に感じているのであれば、それは正しい認識です。

 

なぜかというと、サーモンオイルはオメガ3脂肪酸であるDHA/EPA、そしてαリノレン酸を多く含んでいるからですね。

他にもオメガ6、オメガ9脂肪酸も少ないですが含んでいますので、非常に優れた油であると言えるでしょう。

 

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エゴマ・アマニ油などはサーモンオイルの代用にならないの?

アマニ

アマニ・エゴマ油は魚油であるサーモンオイルと比べると、DHA/EPAの摂取比率は低くなります。なぜかというとエゴマ・アマニ油の場合は、αリノレン酸をDHA/EPAに体内で変換しなきゃいけないからですね。

 

αリノレン酸⇒DHA/EPAへの変換率は動物で10〜15%ほどしか変換できない、とされています。そこで比べてみましょう。

サーモンオイルに含まれているDHAは約10%なので、10ml摂ったとしたら1g摂ることになります。一方、エゴマ・アマニ油ではαリノレン酸は10ml摂ったとしたら、0.21g程度しかDHAは摂れないんです。

 

このように、アマニ・エゴマ油に関しては、多少代用することは可能と言えるでしょう。しかし、サーモンオイル1回分で摂取できる量までアマニ・エゴマ油で与えようとすると、確実に脂質過多なので止めておきましょう。

ちなみに、αリノレン酸⇒DHA/EPAへの変換は色々と細かく変化するのですが、そこは割愛してあります。

 

αリノレン酸⇒DHAに変換されるまでは、5つの変換を行わないといけないんですよね。詳しいことは、また別の機会で記事にしようと思います。

とにかく、サーモンオイルで直にDHA/EPAを摂取するのと、エゴマ・アマニ油などでDHA/EPAを摂取するのでは桁が違ってくる。このように覚えておいてください。

 

サーモンオイルを犬に与えるならビン詰めの油と食べ物のどっち?

メリット デメリット
ビン詰めのオイル 管理がしやすい 使うのを忘れやすい
食べ物で与える 与えるのを忘れない 保存が難しい

ビン詰めのサーモンオイルの場合は、ドッグフードにサーモンが使われていない、オイルが添加されていない、手作り食。

これらの条件にあなたが当てはまるのであれば、利用する項目となりますね。

 

ただ、サーモンオイルを食べ物にかける場合は、デメリットにあるようにかけ忘れがあります。これだけに注意したいところですね。

一方、食べ物で与える場合はドッグフードか、手作り食が多いと思います。

 

ドッグフードであれば、サーモンが利用されているのなら自動的にサーモンオイルも入っているので問題なし。手作り食も食べられる魚類を使えば、簡単に摂取できるでしょう。

問題は保存。ドッグフードに混ぜ込んである場合はきちんとした保存をしないと、かなりのスピードで劣化してしまいます。

 

その上、サーモンオイルなどのオメガ3脂肪酸は、脂質の中でも非常に酸化しやすいことで有名。間違った保存をしていると、かえって犬の体を痛めつけることになるので注意してください。

手作り食の場合は、使う魚の状態、寄生虫の有無をしっかり確認することも忘れてはいけません。生魚を食べさせて、食あたりをしてしまっては犬が可哀想ですからね。

 

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犬とサーモンオイルの効果のまとめ

可能であれば積極的に犬に与えていきたい油の1つです。ビン詰めされているサーモンオイルを購入するもよし。

サーモンが使われているドッグフードにするもよし。私としてはサーモンが使われているドッグフードに切り替えられるのであれば、切り替えるのが一番だと考えています。

サーモンのタンパク質を分解した後のアミノ酸、ビタミン類、ミネラルは優秀ですからね。

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