
アメリカ産ドッグフードの「ソルビダ」。どこでも非常に評判が良いドッグフードですよね!でも、あなたはソルビダにも悪い点はあるでしょ、って疑っていますよね?
あなたが気になる点を含めて、ソルビダに関して鋭く切り込んでみました。
この記事の目次
ソルビダ(ドッグフード)の口コミ評判のまとめ
- 便は緩い気がする人、固い人で分かれる
- 食いつきに関しては、全員が文句ない形で評価
- 涙やけの跡、臭いは体感で収まった「気」がする人が多め
- オーガニックに惹かれる人は、そう多くない
利用者の声は良い評判ばかりです。悪い評判は食べないか、体質に合わないか。この2つはどんなドッグフードも同じ要素を抱えるので、参考にはなりませんね。
ソルビダを利用している飼い主たちの口コミ評判
涙やけ、減りましたよ~毛艶もいい方かな?私もソルビダも食べさせてますが言われてみれば、便がややゆるめかも?ナチュロル減りが早すぎて定期購入に間に合わなくなって、ルビー用に買ったのですが…
— ヨーキーちゃん (@yorkiewanwan) 2017年10月16日
またまたドッグフードジプシー…
今はこの前試供で大量にもらったソルビダをあげてみてるけど、アーテミスよりうんの量が圧倒的に少ないんだよな。まぁ給餌量がだいぶ変わったってのもあるだろうけど、吸収が良くなったりもしてるのだろうか— あきら@9Sとイグニスと (@_FolliA__) 2016年11月23日
ソルビダのおすすめポイントと気になること
おすすめ | 気になる |
最小900gから買えること | ミネラルの吸収工夫が不明 |
ハーブによる便臭軽減の働き | 穀物を使っている |
人工添加物(香料・甘味・旨味・保存・着色)の不使用 | オーガニックは栄養は通常栽培と変わらない可能性がある |
オーガニックの基準を明確に説明し、守っている | 粗繊維が5%台とやや高め |
それぞれのポイントからソルビダを評価
プレミアムフードの基礎が全て詰まっているドッグフード。これが、ソルビダをシンプルに評価した時に、最も似合っている言葉です。
ただし、ソルビダはプレミアムフードではありますが、いくつかの弱点を抱えています。まずは、不安点から解消をしていきましょう。(ちょっと、ここからぶった切りな感じです)
原材料のニンニクと塩を犬にあげるのは問題ない!
ネット上ではニンニクも塩も危険!ダメダメ!って言われていますよね。でも、ニンニクは「生」が原因であり、1個丸々食べてしまった話しが広がっただけです。
ドッグフードに使われる時は処理をしているため、アレルギーさえ示さなければ問題ありません。そして、塩も本来は犬に必要なミネラル。理由は浸透圧などに関連するからです。
では、なぜ塩が目の敵にされるかというと、栄養知識のない飼い主が過剰な塩分摂取が原因なのです。それから派生して、犬の飼い方の本などに塩分は控えましょう。
日本人は高塩分だから減塩で、という知識を犬に持ってきただけ。実はドッグフードに添加される塩は必要十分量を満たすように設計されています。安心して与えましょう。
ただし、あなたがドッグフードに振りかけたり、ジャーキー類の与えすぎには要注意。とくにジャーキーは高塩分、高リンなので無闇に与えないようにしてください。
イヌリン&乳酸菌と高めの粗繊維が胃腸の弱い子に牙を向く
下痢気味の子には食物繊維と乳酸菌。このような常識がありますが、近年は過剰な食物繊維と乳酸菌による下痢も指摘されてきています。
ソルビダは他のドッグフードと比べたら食物繊維が「5%以下」と高め。(他は3.5~4%)そのため、胃腸が弱い子は下痢&便秘のコンボになることだってあるんです。
あなたの愛犬がお腹の弱い子の場合は、ソルビダを食べさせるなら量を減らしつつ他の食材をトッピングしてあげましょう。
室内飼育肥満犬(インドアライト)は罠である!
犬が太る原因は炭水化物に含まれる「糖質の過剰摂取」です。ソルビダのインドアライトはタンパク質、脂肪を下げて、炭水化物の比率を上げています。
つまり、太るドッグフードとして間違った設計で作られている、ということですね!あなたが愛犬を痩せさせたいなら「粗タンパク質・粗脂質が高いドッグフード」を選んでください。
ソルビダの選び方を教えて!

ソルビダは対応年齢のまま購入すれば問題ありません。ソルビダは他のシニア向けと違い、きちんと必要な栄養素を維持したままシニア犬向けに作られています。
10歳を超えているなら、シニア犬向けの購入も検討してみましょう。それ以外では、さっき上で書いたインドアライトは罠なので、購入はオススメしません。
まとめと総合評価
- オーガニックフードの入門書
- ニンニク・塩は配合量分であれば問題なし
- 胃腸が弱い子はソルビダを減らし、トッピング増で対応
- インドアライトはダイエットフードじゃない
- 与えるのは年齢対応順でシニアは10歳を目安にする
総合評価としては穀物以外の面は、非常に優れているドッグフードです。私は穀物が入っているドッグフードを、愛犬に食べさせる気は一切ありません。
でも、あなたが「犬にも穀物は必要でしょ!」と考えている。それなら、プレミアムフードの中でソルビダは第一、第二の購入候補に躍り出ます。