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【ドッグフード】ドライ・ウェット・セミモイストのメリット・デメリット

人の食べ物に種類があるようにドッグフードにも種類があります。さて、ドッグフードが分かれているメリットとデメリットってどんなことがあるのでしょうか。

各ドッグフードのメリット・デメリット・特徴について

今回は、市場に出ているドライ・ウェット・セミモイストの3つを取り上げます。他にも、さらに細かい区分があるのですが、それは各項目で補足的に付け足す形で触れていくことにしました。

 

ドライフードについて

特徴 小粒〜大粒と分けられ、犬に噛ませる動作を強要させるフード。歯石取りなどの効果あり。噛ませるため、満足感も高め。
コスパ 最も費用対効果が高いドッグフード。近年は専門サイトや企業による定期購入サービスも充実中。
保存期間 無添加でも未開封なら、製造後1年前後は通常保存可能。保存料添加だと2年以上のものも存在。開封後は2〜3ヶ月を目処に使い切る必要あり。
難点 粒状で固いため、飲み込み・早食いによる吐き戻しも起きやすい。犬種・年齢により使い分けが必要となる。

ドライフードをオススメできるケース

全犬種、全年齢帯で好き嫌いがない。病気も無い健康体であれば、タイプを選ばずオススメ。水分を加えてペースト状にし手作りの料理と混ぜ合わせてみたりも可能。

コスト面もドッグフードの種類では、頭一つ抜けているため経済的。

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ウェットフードについて

特徴 水分量が60〜70%と非常に高い。離乳食期、シニア犬などの常用食として選択されることが多い。
コスパ 非常に悪い。1食分が高くつく。
保存期間 缶詰タイプが多いので、非常に長持ち。反面、添加物もあるため選ぶ際に注意が必要。保存料が天然化確認必須。
難点 柔らかすぎるため歯石取りは飼い主が行うこと。残すとコストの無駄になる上、数日で使い切る必要が出てくる。

ウェットフードをオススメできるケース

特徴でも触れた通り、離乳食期や老齢に差し掛かったシニア犬、歯が悪い状態にある犬にオススメ。その他には、ドライフードを食べすぎてしまい太りがちな犬などに向いています。

 

セミモイストについて

特徴 30%前後の水分量を含むので、どの年齢層、犬種でも食べやすい。
コスパ ドライフードよりはコスパが悪く、ウェットよりは良い。丁度、中間に位置する。
保存期間 未開封時はドライフードと同じ。開封後は水分量も多いため痛みやすい。1ヶ月半〜2ヶ月がギリギリ。
難点 愛好品に近い。保存期間を長くするため砂糖などがふんだんに使われている。病床に伏せる愛犬には食べさせてはいけない。また、水分保持量が多いという製品の特性上から添加物も多く混ぜ込まれる。保存料が天然化確認必須。

セミモイストをオススメできるケース

ほぼウェットタイプの時と同じですね。あとは、本当に食事を食べてくれないような気難しいワンちゃんなどに対して有効的なフードですね。

基本カロリーはドライフードよりも高めな物が多いため、少し食事を摂らないだけで痩せてしまう食の細いワンちゃんや小型犬にもオススメ。

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その他にあるドッグフード

缶詰と違いカレーのレトルトのようなパウチタイプ、あまり見かけないものの冷凍・フリーズドライタイプなどもあります。今回、大きな枠組みで触れなかったタイプは、セミモイスト同様に愛好品の面が強いものです。

あまり頻繁に与えすぎると、それ以外を食べたくなくなったりするため、月に1度。もしくは、愛犬にとって特別な日(誕生日・飼い始めた日)などの記念日に与えると良いでしょう。

 

災害時のために買い置きをしておくなら、どれがオススメ?

東日本大震災、2016年の熊本地震を始め、災害時の犬の食事やトイレの問題もクローズアップされ始めました。備蓄品としてオススメなのは、やはり缶詰タイプやレトルトのパウチタイプが備蓄にオススメです。

ドライやセミモイストは封を切ったら、徐々に油や水分が劣化してしまって犬の健康によくありませんからね。ただし、封を切っていない物があるのであれば、避難場所で同じく犬を連れた人に分け与えることが出来ます。

そのため、量は多くなくともドライフードなども未開封の小さいパッケージの物を選んで手元に置いておくといいでしょう。

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使い分ける必要性はあるのか?

ここは「ある」と答えます。特徴でも触れましたが、歯の弱い犬、年老いたシニア犬、子犬、食に煩い(甘やかしてワガママに育った)というような犬など様々なタイプがあります。

こうした犬の状態によって、使い分けていく必要があるのは間違いありません。あなたがドライフードを水でふやかしてあげたり、ペースト状にして、他の食べ物と混ぜ込む手間を惜しまないのであれば、ドライフード1つでも十分でしょう。

でも、そこまでやる時間や手間を掛けたくないのであれば、犬の健康や年齢において使い分けをしていく必要はあります。ここは、あなたが手間を掛けてもいいか、犬の健康状態と年齢を加味して、上手く判断していって下さい。

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