身体面

犬の体重が減るのに食欲はある状態に隠されている怖い病気の正体とは

犬の体重が減っているが、食欲がある不思議な状態。

しかし、実は「体重が減っているが、食欲がある不思議な状態」というのは、危険な病気が隠されている可能性があります。

 

一度でも今回の怖い病気を発症すれば、あとはずーっとこの病気と付き合っていかなければいけません。

そんな怖い病気に関してと、その他に疑われるような状況をまとめてあります。

犬の体重が減るのに食欲はある状態で真っ先に疑われる病気

食い意地の張る犬

糖尿病・・・ですね。

一度でも発病したら延々と投薬を続けていかないといけない、と言われている怖い病気。

ただ、まだ糖尿病と決めるには早いので、他にもチェックする部分が無いか見てみましょう。

 

犬の糖尿病のチェックポイント!

体重減少&食欲増加を除いて、以下のチェックポイントに複数引っかかるようだったら動物病院へ。

  • 多飲・多尿
  • 脱水
  • 脱毛
  • 下痢
  • 白内障
  • 糖尿病ケトアシドーシス
  • 歩行障害・・・などなど

下の3つ以外は普通の状況でも起こり得るケースが多々あるため、普段以上に違和感を感じない限り糖尿病を見抜くのは難しいと言えます。

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ただし、糖尿病を発症する犬は少ない、という話がある

犬、猫の糖尿病発症率はとても低く、各動物病院で1〜2頭程度というわずかなものです。

出典元:アルマ動物病院「糖尿病講座」より

動物病院で載せてある情報なので、確かな話なのでしょう。

 

糖尿病の発症は、遺伝的か事故やウイルス感染で発症するタイプと、食事由来から発症するタイプがあります。

遺伝的・事故・ウイルスによる発症は1型で、食事由来は2型に医学上分類されています。

 

どちらが多いかというのは、中央動物病院の解説が参考になるでしょう。

犬の糖尿病はヒトの1型糖尿病※に近いタイプが50%と言われています。

出典:中央動物病院「犬と猫の糖尿病とその予防」より

 

糖尿病以外に犬特有の病気などの可能性ってあるの?

寄生虫、ストレスにより胃腸の働きの乱れや胃潰瘍などの病気、甲状腺などのホルモン。

胃潰瘍の場合は、胃からの出血があるためうんちの状態がドス黒い状態であれば、すぐに病院へ。

 

また、年齢を重ねたシニア犬の場合だと、心臓病疾患などが隠れている場合もありますね。

そのため、今回の記事をここまで読んで糖尿病も含めて少しでも不安を感じる場合は、動物病院で一度検査してみましょう。

 

当ブログでも書いたのですが、定期的な健康診断はメリット犬にも飼い主にもメリットだらけです。

詳しくはコチラの記事にまとめてあるので、この記事と一緒に読んでみてください。

犬の健康診断は何歳から?早い時期からの受診にメリットはあるのか

 

犬の体重が減るけど、食欲がある状態は単純にエサ不足の可能性も

エサが足らないという犬

病気以外で体重減少&食欲ありの状態が起きる可能性の1つとしては、単純に与えているエサが不足している可能性もあります。

特に起こりやすいのが初めて犬を飼った飼い主の方、子犬⇒成犬へ成長を遂げていく最中、または成犬で2〜5歳くらいの時期。

 

子犬⇒成犬、および成犬の2〜5歳は激しい運動にも耐えられますし、元々持っている代謝も高くエネルギーの消費が激しいです。

ただ、私たちの感覚からすると、たかが1年、2年の違いでそこまで・・・って思う先入観があります。

人間の尺度で見れば、1年、2年で食欲が大きく変わるのは、小さい頃くらいですからね。

 

しかし、犬の成長速度は人の何倍もあり、子犬→成犬の1年〜1年半くらいで人間の年齢に換算すれば0歳⇒17〜18歳になります。

私たちの感覚からすると、犬ってありえないくらい成長スピードが早いんです。

 

この犬の成長スピードとあなたの犬の成長感覚のズレにより、食欲があるけど体重が減ってしまう。

というような構図ができあがっている可能性があります。

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それなりに運動をしているのであれば、犬に与えるエサの量は増やそう!

なんでもドッグフードに書いてあるエサの目安を与えれば良い、というわけでもありません。

私たちが運動した後にお腹がぐぅ〜ってなったりするように、犬も激しい運動をした日の食事は多く食べたいものです。

 

でも、どうしても与えすぎると太っちゃうから・・・ということで、激しい運動の後でもエサをいつもと同じ量しか与えない人がいるんです。

あなたの犬が定期的に激しい運動をしているのであれば、激しい運動をした日と翌日はエサの量を増やしてみましょう。

 

エサを増やす量としてはいつも与えているエサの5〜10%を目安にして、多めに与えていくといいですよ。

残す場合は多かったので、次回から数粒ずつ調整していくと無駄になりません。

 

まとめ

最後になりますが、糖尿病に関しては炭水化物に含まれている「糖質」が原因で引き起こされています。

詳しくは下の関連記事先で解説してあるので、参考にしてみてください。

犬に炭水化物を与えると危険or安全?ホントに正しい情報ってどれなの!?

 

さて、体重減少=病気に直結するようなことが多いですが、中には季節柄や食生活の変化でも起こり得ることはあります。

例えば、食事を変えたら体に蓄えられている水分が抜けて、体重が減少する、とかですね。

 

まずは、不安があれば検査を行い、検査後に問題がない状態であればエサ不足。

エサ不足でも無い感じであれば、食事に変化させたことがあったかを思い出してみましょう。

それでも何も思い当たる節がない場合は、季節や気候などの影響や、環境によるものになります。

 

最後まで行くと流石に手を打つ手段がなくなってきますが、エサまでであれば手を打てます。

犬の変化に気付いたら早め早めに手を打つようにしていきましょう。

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