
ウェルケアって色々な種類のドッグフードがありますよね。さて、そんなウェルケアの口コミ評判はどうなっているのでしょうか?という話です。
値段的に消費者側からすれば手を出しやすいドッグフードですが、評判としては首を捻りたくなる内容となっています。
この記事の目次
ウェルケアの口コミ評判を一言で表すと?
あまりドッグフードにこだわりが無い人には、そこそこの評価を下されている。悪い口コミは身体的な面の問題ばかり。
良い口コミ評判
- 原材料の質は普通だが、経済的なメリットが強いので利用している。こだわりが無ければ食べさせてもいいと思う。
- 周囲の意見は良くないけど、500円/1kgくらいの激安ドッグフードより健康的になった。とくに毛並みは前と違ってサラサラになった感じ。
- 犬種別で分けるのは疑問だが、今のところ健康に問題が無いので食べさせている。
悪い口コミ評判
- 食いつきは悪くないが、うんちの量が激増。アダルトなのに日に4~5回は多すぎる。さすがに別のドッグフードへ切り替えた。何が原因なのかは、わからない。
- 犬種別で分かれているが、何が違うのかわからなくてあんまり意味があると思えない。
- 食事量が異常に増えた。エサを増やしたら体重にも影響が及ぶので、泣く泣く別のドッグフードに。結果、食事量は元の量に戻った
口コミ評判を詳しく!
- 内容は賛否両論
- 犬種別に関して分けることに疑問を持っている
- うんちの量が多いことに悩んでいる
ホームセンターの激安ブランドを買うよりはマシ。ズバッと言っちゃうと、これが適切だと思いますね。深く突っ込むと、犬種別は意味がほとんどありません。
アダルトとシニア向けで変わっているように、メーカー側の商業主義なだけです。また、うんちの量に関して悩んでいる口コミが多いのは、繊維質が多いから。
コーングルテンフィード、ビートパルプが原材料に入っているので、繊維質が凄く多いんです。だから、うんちの量が増えてしまった、というわけですね。
ウェルケアのおすすめポイントと気になることを一言で表すと?

良い面が良い面と言えるほどのパンチ力が無い。悪い面のほうが強く目立ちやすいドッグフードになっている。
おすすめできる4つのポイント!
- 着色料・保存料・酸化防止剤不使用
- ケルプミール、乳酸菌の配合で腸の健康に配慮
- 食いつきへの工夫を施している
- 主原料は肉類がメイン
気になる4つのポイント!
- 犬種別で分かれる意味
- 肉の旨味というが使っているのはミール
- コーングルテンミールでタンパク質のかさ増し
- 眼の健康のためにDHA/EPAというが、オメガ3脂肪酸は犬に絶対必須なので当たり前
おすすめと気になるポイントを詳しく!
ウェルケアの値段帯としては珍しく、香料・着色料・酸化防止剤が不使用な点は高評価。ウェルケア以上の値段でもBHAのような危険視される酸化防止剤が使われますからね!
ただし、その分だけ酸化の足が早いのが難点です。残りの3つに関してですが、一番触れておきたいのは乳酸菌とケルプミールのことでしょうか。
ケルプミールは海藻のことです。水溶性食物繊維と海藻のミネラル、さらに乳酸菌を含めて犬の腸の健康を保つ目的で入っています。
ウェルケアレベルの値段帯だと、入っていないことも多いので珍しいですね。さて、次は気になるポイントに移っていきましょう。
まずは、コーングルテンミールの存在です。コーングルテンミールというのは、とうもろこしのタンパク質のこと。コーングルテンミール、安いドッグフードには必ず使われます。
理由は、タンパク質量の総量を定められている基準に持っていくためなんですよね。悪いわけじゃないですが、仕組みを知っていると「うーん・・・・」と言いたくなります。
もう1つはどの犬用にも共通しているDHA/EPA。この2つはオメガ3脂肪酸に分類される必須脂肪酸。そのため、目の健康を売りに配合されいますが入っていて当たり前の脂肪です。
悪い言い方をすると、他に売りがないから苦し紛れで付けた。と見えてしまいますよね。だったら、「毛並みや皮膚トラブルをケアする」と言い換えるほうが良かったと思います。
ウェルケアにおすすめは無いから犬種別か別ブランドのドッグフードを買うべし
トイプードルにシュナウザー、シュナウザーにレトリバーを与える。これも問題ないですが、犬種別があるので従って購入するのが無難ですね。
あなたにおすすめするとしたら、飼っている犬種に合わせて選ぶ。そして、物足りないのであればワンランク上のドッグフードを選ぶのが適切になります。
私としては1,200円/1kgくらいまで基準を上げてあげて欲しいと思っています。選択肢も広がりウェルケアより健康志向になり、愛犬の健康に関して深く理解できるからです。
まとめと総合評価
- 良い面より悪い面が悪目立ちする
- 激安ドッグフードより最低限のラインを守っている
- もう少しだけお金を出すと、さらに健康的なドッグフードが増えてくる
評価としては進んで与えてあげて欲しいドッグフードではありませんね。経済面からどうしても・・・という以外は、選択肢としては下から数えるほうが早いです。
上を見たらキリがありません。でも、愛犬は食べられるエサを選ぶことが出来ません。できれば、もう少しだけ良いエサを与えてあげても良いと思いませんか?
私なら、もう少し良いドッグフードを与えてあげたいと思いますね。